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作品制作1
メディアアート研究会 2022-09-16
こんにちはメディアアート研究会です。
2回目となる今回は展示予定の作品の内容・制作について紹介していこうと思います。(当日の展示については2回後の記事で配信する予定です。いらっしゃる方は是非ご確認ください。)これから2回にわけて記事にしていく予定です。
今回はプログラミングアートと音ゲーについて紹介します。
次回は企画の目玉である透明人間について紹介するのでぜひご覧ください。(音ゲーに関しては次回もしくはその次に配信します。)
メディアアートの簡単な説明は最後に記載されているので初めて見る方・忘れてしまった方は是非参照してください。
プログラミングアート
使用したもの: パソコン、Processing(https://processing.org/ )
方法
プログラミングアートでは、Processingと呼ばれる専用のサイト(プログラミング言語)を用いて、コードをもとにコンピューター上でアート作品を作りました。
そもそもProcessingとは、プログラミング言語の一種です。プログラミング初心者でも簡単に習得できる言語となるように開発され、グラフィックや音などを使ったプログラミングが手軽に作れます。
作品について
今回僕たちが作成した作品は、マウスを使ってパソコンの画面に作品を映し出しますがただ単に作品をパソコンに映し出すのではなく、マウスを操作すると円状の残像が残るようになっており、左クリックで環状の波紋が広がるようになっています(まれに星が出ることがあります)。
例えば、先ほどの環状の波紋はマウスを中心に円を発生させ、それを序々に大きくして波紋のように見せているのです。Processingは無料でインストールできるので、ぜひご自分の家でも使ってみてください。
担当者からのコメント
文化祭でprocessingをやると発表されてから勉強し始めて早三か月、ずっと勉強していますが、まだまだ新しい発見があり、毎日が楽しいです。皆さんもぜひやってみてください。
もし勉強したい方は『processingをはじめよう』という本がおすすめです。とても分かりやすく、実戦形式で書かれているので、是非買ってみてください。
メディアアートの例
参考図書『processing』をはじめよう
https://www.amazon.co.jp/Processing%E3%82%92%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%88%E3%81%86-Make-PROJECTS-Casey-Reas/dp/4873115159
音ゲー
方法
- MuseScoreと呼ばれるアプリを使い楽譜を制作し音源を作る
- Bestdoriというサイトで音ゲーの譜面を作る
難易度を4段階用意する予定なので十分楽しめる内容となっています。
- MuseScore: https://musescore.org/ja
- Bestdori: https://bestdori.com/
記事の予定
- 企画概要
- 今回
- 透明人間の制作
- 当日の展示について
- 文化祭一日目
- 文化祭二日目
- 文化祭後
メディアアートとは
メディアアートとは、簡単に言うとコンピューターやプロジェクターなどの電子機器や現代技術を使ってできた芸術作品のことです。種類としては、CGやプロジェクションマッピングなどがあります。是非今回の記事でメディアアートという言葉を覚えてください。