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作品制作2
メディアアート研究会 2022-09-16
こんにちはメディアアート研究会です。
三回目となる今回は前回に引き続き展示予定の作品の内容・制作について紹介していこうと思います。(当日の展示については次回の記事で配信する予定です。いらっしゃる方は是非ご確認ください。)
今回は透明人間について紹介します。(音ゲーに関しては次回に配信します。)
メディアアートの簡単な説明は今回も最後に記載されているので初めて見る方・忘れてしまった方は是非参照してください。
透明人間
使用したもの: パソコン、ハーフミラー、光学迷彩服、プロジェクター、段ボール、カラフルなポスター
用語解説
ハーフミラー: 入射した光の一部が反射し、一部が透過する
ハーフミラー
光学迷彩服: 東大稲見・門内研究室の稲見教授に貸していただいています。
光学迷彩服
方法
- ポスターを壁に貼りプロジェクターからポスターの画像を投影する。この時ポスターとプロジェクターから投影したものが重なるようにする。
方法1
- プロジェクターとポスターの間(プロジェクター付近)にハーフミラーを設置しハーフミラーを対称の軸としてプロジェクターを反対側に移動させる。(プロジェクターはポスターの反対側を投影している状態。ポスター・プロジェクター・ハーフミラーの順に並んでいる。)
方法2
- プロジェクターとポスターの間に光学迷彩服を着た人が立つ。
- ハーフミラーのプロジェクターがない方の一部を段ボールで囲い下部に穴が開いているのでそこから覗く
結果
是非25Rまで確認しに来てください!
また、文化祭後に写真を記事として出す予定です。そちらもご確認ください。
原理
文化祭2日目に公開します!!(当日に展示するので...)
お礼
光学迷彩服を貸してくださり助言などをして頂いた東大稲見・門内研究室の稲見教授にこの場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
稲見・門内研究室 ABOUT – INFORMATION SOMATICS LAB
稲目教授 稲見 昌彦 | 東京大学 先端科学技術研究センター (u-tokyo.ac.jp)
次回記事について
これまで紹介してきた3つの作品はすべて一般に開放する予定です詳細は次回記事をご確認ください。
記事の予定
- 企画概要
- 今回
- 透明人間の制作
- 当日の展示について
- 文化祭一日目
- 文化祭二日目
- 文化祭後
メディアアートとは
メディアアートとは、簡単に言うとコンピューターやプロジェクターなどの電子機器や現代技術を使ってできた芸術作品のことです。種類としては、CGやプロジェクションマッピングなどがあります。是非今回の記事でメディアアートという言葉を覚えてください。