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企画概要
運命の風船 2022-09-16
ここでは「運命の風船」のルール説明(概要)、企画名の由来など、これからこの企画についての記事を書いていく前に皆さまに知っておいてほしいこと(前提・導入)ついて、書きたいと思います。
ルール概要
この「運命の風船」では風船の部屋で謎解きをしてもらいます。
- 部屋の中に謎が3つ(難易度も3段階)隠れています。頑張って探しましょう!
- その謎解きの答えをもとに、来場者の皆さんには制限時間4分以内にお好きな風船を1つ選んで頂きます。
- 選んだ風船をスタッフが割ると、中から紙が出てきます!
- その紙を出口に持っていくことで、おみくじを引けます
- 謎を解くことで、大吉の確率が上がるかも!?見事大吉を引き当てられるように頑張ってください!
- 謎が分からない場合、部屋の中にスタッフがおりますのでヒントをもらうことができます。ただし、ヒント1個につき制限時間を1分減らさせて頂きます。
ルール説明としては以上です。こんな企画は今まで見たことないですよね、、、。一応また後日文化祭当日の様子の写真や動画と共にこの企画を手順通りに説明したいと思うのでお楽しみに!
企画の方針
この「運命の風船」で僕らが皆さんにお楽しみいただきたいことを2点ほど説明したいと思います。
1. 各運勢が出る確率について
皆さんは上のルール概要を読んで何か気になったことはありませんか?
5点目に「謎を解くことで、大吉の確率が上がるかも!?」と書かれてあります。ここで注目したいのは、謎を解くことで大吉が「引ける」ではなく、「引ける可能性があがる」という事です。つまり この部屋の謎をすべて正しく解いたとしても必ず大吉が引けるとは限らないという事です。(可能性は上がりますが、) これがこの企画の醍醐味なのです。以上からこれは 「頭脳と運を使って良い運勢を当てろ」 という企画です。世の中は残念ながら頭脳だけでは上手く行きません。時には運も味方につけなくてはならないでしょう。ある意味、この企画によって皆さんは今後の「真の運命」が決められてしまうのかもしれませんね〜。そう言われるとなんか怖いですね(笑)。
2. 謎解き問題の配置について
今回の企画は「風船で溢れた部屋」の中で謎を解いてもらうというものです。周りにそのため風船があることを考慮しなくてはなりませんでした。そのうえで謎解き問題をどこに置くかについて上がった候補が以下の2つです。
- 問題を大きく模造紙に書いて、部屋の見える位置に大きく貼る
- A4の紙に問題を印刷して、ラミネートし、風船の山の中に隠す
1.のメリットとして、謎解き問題が大きく張り出されるので②に比べて来場者の皆さまが風船を割ってしまうことが減るというのが挙げられます。
2.には来場者が謎を探しているときに、風船を割ってしまう可能性が高くなるデメリットがある一方、来場者には風船の中で、謎解き問題を探し回る楽しさを体感できる。メリットがあります。
僕たちが選んだのは2.でした。 来場者が風船の中で、 謎解き問題を探し回る楽しさを体感することを優先したから です。その分風船が割れてしまうことについては予備の風船をたくさん用意すればそれほど問題ないと判断しました。
企画名の由来
皆さん、上の企画の概要を読んだ状態でこの企画に名前を付けてみてください。
すごく難しいですよね、。なんと言ったって風船、謎解き、おみくじの要素が入った企画ですから。「風船の部屋」「風船神社」「謎解き運勢試し員 inバルーンルーム」などを思い浮かべたでしょうか?
僕たちも凄く悩みました。そんな中で最終的に「運命の風船」になりました。その他にも色々タイトル候補がありまして下の画像に載ってます。
タイトル候補
色々な候補がありますね。「希望」「For You」「この企画の名前は?」などもうよくわからない企画名も(笑)。ちなみに「運命の風船」は5行目にありますね。
この中で「運命の風船」というタイトルになったのは、 企画名に「風船」が入っていること、「運」という文字から「おみくじ」が連想されること、この企画名の謎さから「謎解き」が連想されること、などが挙げられます。
この企画で必要なもの
この企画で必要になった(購入した)物についてざっと書きます。
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風船
- この企画で1番欠かせないものです。だって企画名に「風船」が入っているんですから。今回100均で購入した風船は1500個です。
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布
- 部屋を3つに分割するために急遽購入しました。購入した布は全部合わせて幅1.8m、長さ15mほどです。布でどのように部屋を仕切ったかはまたの記事で書きたいと思います。お楽しみに!ちなみに「急遽」と書かれてあるのには少し訳があるので下の※にそのことを書いておきます。
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模造紙
- 来場者が風船を選ぶために必要になる情報を大きく書いたりするために購入しました。今回100均で購入した模造紙は14枚です。
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タコ糸
- 天井や壁に風船を装飾するために購入しました。風船の結び目にタコ糸を縛り、風船がたくさんついているタコ糸を天井や壁に貼ることで装飾しました。今回100均で購入したタコ糸は60mです。
- 天井や壁に風船を装飾するために購入しました。風船の結び目にタコ糸を縛り、風船がたくさんついているタコ糸を天井や壁に貼ることで装飾しました。今回100均で購入したタコ糸は60mです。
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工作用紙
- 来場者の方が最後出口で引くおみくじの箱を作るために購入しました。今回100均で購入した工作用紙は8枚です。(おみくじの箱の完成品を下に載せます。Bと書かれてあるのは別の記事で説明するので気にしないでください。)
おみくじの箱の完成品
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テープ
- この企画を通して必要になる物の制作用、装飾用に購入しました。また謎問題を作るのに必要にもなりました。今回100均で購入したテープは3種類(粘着テープ、ビニールテープ、クラフトテープ)でそれぞれ1つずつ、合計3個です。
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ラミネートフィルム
- 上の「企画の方針」でも書いたようにこの企画では、謎解き問題をラミネートすることにしました。なのでラミネートフィルムを購入しました。今回100均で購入したラミネートフィルムは16枚です。
※布について
今回の企画では来場者の回転率を上げるために部屋を3つに分けることにしました。その方法として最初に考えたのは「間仕切り」を15個使って分割するというものでした(ちなみに間仕切りは文化祭の実行委員から支給されるものです)。下に間仕切りの写真を載せておきます。
間仕切り
その下で準備を進めておりました。そして迎えた9/3、 なんと間仕切りが4個しか支給されない ことがわかりました。この企画で最大のピンチが訪れました。文化祭まであと2週間、急いで部屋を3つに分割する代わりの方法を探しました。そして出た答えが、 「間仕切りの足」(下に写真を載せます)と角材、布を使って 分割するというものです。
ということで「急遽」布を購入したということです。部屋を分割した様子はまた別の記事に写真とともに載せたいと思います。お楽しみに!
ということでこの記事はこれでおしまいです。次回はこの企画の事前準備についてかきたいとおもいます。最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。他の記事もぜひ読んでみてください。